中継装置はエンド デバイスを相互接続します。 これらのデバイスは接続を提供するもので、アニメーションに示されているように、データが確実にネットワーク上で伝送されるように裏方の働きをします。 中継装置は個々のホストをネットワークに接続するほか、複数のネットワークを接続して中間ネットワークを形成できます。
中継ネットワーク デバイスの例:
- ネットワーク アクセス(スイッチとワイヤレス アクセス ポイント)
- 中間ネットワーク(ルータ)
- セキュリティ(ファイアウォール)
ネットワークを流れるデータの管理も中継装置の役割です。 これらのデバイスは宛先ホスト アドレスとともにネットワークの相互接続についての情報を使用して、メッセージが辿るネットワーク上のパスを決定します。
中継ネットワーク デバイス上で実行されるプロセスは次の機能を実行します。
- データ信号の再生と再送信
- ネットワークおよび中間ネットワークに存在するパスに関する情報の維持
- 他のデバイスへのエラーおよび通信障害の通知
- リンク障害が発生した場合の代替経路へのデータ送信
- Quality of Service(QoS)優先順位に準じたメッセージの分類と送信
- セキュリティ設定に基づいたデータ フローの許可または拒否