大規模な中間ネットワークのすべてのデバイスとメディアを示す場合など、複雑な情報を伝える場合には、視覚的な表現を使用すると便利です。 図を使用すると、大規模なネットワーク内でデバイスがどのように接続されているかを容易に理解できます。 こうした図では、ネットワークを構成しているさまざまなデバイスと接続を表す記号を使用します。 このタイプのネットワーク図は、トポロジ図と呼ばれます。
これはネットワークを表現する言語と言えますが、他の言語と同様、図に示すようなさまざまなエンド デバイス、ネットワーク デバイス、およびメディアを表す共通の記号セットを使用します。 ネットワークの構成と動作を可視化するためには、物理的なネットワーク コンポーネントの論理的表現を認識する能力が不可欠です。 このコースと実習を通して、これらのデバイスがどのように動作するか、およびこれらのデバイスの基本的な設定タスクをどのように実行するかの両方について学習します。
これらのデバイスとメディアがそれぞれ互いにどのように接続されているかを説明するときには、前述の表現に加えて、専門用語が使われます。 覚えておく必要のある重要な用語を次に示します。
- ネットワーク インターフェイス カード - NIC(LAN アダプタ)とも呼ばれます。PC またはその他のホスト デバイス上で、ネットワークへの物理接続を提供します。 PC をネットワーク デバイスに接続するメディアは NIC に直接プラグインします。
- 物理ポート - メディアをホストまたはその他のネットワーク デバイスに接続するために使用される、ネットワーク デバイス上のコネクタまたは差し込み口です。
- インターフェイス - 個々のネットワークに接続する中間ネットワーク デバイス上の専用ポートです。 ルータはネットワークの相互接続に使用されるため、ルータのポートはネットワーク インターフェイスと呼ばれます。