技術者の作業のほとんどは、ネットワークの規模の大小を問わず、何らかの形でネットワーク プロトコルに関連しています。 ネットワーク プロトコルは、小規模ネットワークで従業員が使用するアプリケーションやサービスをサポートします。 一般的なネットワーク プロトコルとして次のものがあります。
- DNS
- Telnet
- IMAP、SMTP、POP(電子メール)
- DHCP
- HTTP
- FTP
図中のサーバをクリックすると、それぞれが提供するネットワーク サービスの簡単な説明が表示されます。
これらのネットワーク プロトコルは、ネットワーク専門家の基本ツールとなるものです。 各ネットワーク プロトコルは次の要素を規定しています。
- 通信セッションの一方のエンドでのプロセス
- メッセージの種類
- メッセージの構文
- 情報フィールドの意味
- メッセージの送信方法と期待される応答
- 次の下位層との対話
多くの企業は、可能な場合は常にこれらのプロトコルにセキュリティ機能を加えたバージョンを使用するというポリシーを定めています。 そうしたプロトコルの例が HTTPS、SFTP、および SSH です。