TFTP によるコンフィギュレーションのバックアップ
問題が発生した場合に備えて、コンフィギュレーション ファイルのコピーをバックアップ ファイルとして保存しておく必要があります。 コンフィギュレーション ファイルは、TFTP(Trivial File Transfer Protocol)サーバまたは USB ドライブに保存できます。 コンフィギュレーション ファイルの内容は、ネットワーク文書にも記載する必要があります。
TFTP サーバに実行コンフィギュレーションまたはスタートアップ コンフィギュレーションを保存するには、copy running-config tftp または copy startup-config tftp コマンドを使用します(図を参照)。 実行コンフィギュレーションを TFTP サーバにバックアップするには、次の手順に従います。
手順 1: copy running-config tftp コマンドを入力します。
手順 2: コンフィギュレーション ファイルを保存するホストの IP アドレスを入力します。
手順 3: コンフィギュレーション ファイルに割り当てる名前を入力します。
手順 4: Enter キーを押して、各選択を確定します。
TFTP によるコンフィギュレーションの復元
TFTP サーバから実行コンフィギュレーションまたはスタートアップ コンフィギュレーションを復元するには、copy tftp running-config または copy tftp startup-config コマンドを使用します(図を参照)。 実行コンフィギュレーションを TFTP サーバから復元するには、次の手順に従います。
手順 1: copy tftp running-config コマンドを入力します。
手順 2: コンフィギュレーション ファイルが保存されているホストの IP アドレスを入力します。
手順 3: コンフィギュレーション ファイルに割り当てる名前を入力します。
手順 4: Enter キーを押して、各選択を確定します。