USB フラッシュ ドライブによるコンフィギュレーションのバックアップ
USB ポートへのバックアップ時には、図 1 のように、show file systems コマンドを使用して、USB ドライブの存在とその名前を確認しておくのが適切です。
次に、copy run usbflash0:/ コマンドを使用して、コンフィギュレーション ファイルを USB フラッシュ ドライブにコピーします。 フラッシュ ドライブの名前は、必ずファイル システムに示されているのと同じものを使用してください。 スラッシュは省略できますが、これは USB フラッシュ ドライブのルート ディレクトリを示しています。
IOS により、ファイル名の入力を求められます。 ファイルが USB フラッシュ ドライブにすでに存在する場合は、ルータによって上書きの確認メッセージが表示されます(図 2 を参照)。
dir コマンドを使用して USB ドライブ上のファイルを確認し、more コマンドを使用してそのファイルの内容を確認します(図 3 を参照)。
USB フラッシュ ドライブによるコンフィギュレーションの復元
ファイルを元の場所にコピーするには、USB の R1-Config ファイルをテキスト エディタで編集して有効なコンフィギュレーション ファイルにする必要があります。そうしないと、数多くのエントリが無効なコマンドになり、インターフェイスが起動されなくなります。
R1# copy usbflash0:/R1-Config running-config
Destination filename [running-config]?