グローバル コンフィギュレーション モードとサブモードの間での移動

グローバル コンフィギュレーション モードを終了して、特権 EXEC モードに戻るには、exit コマンドを入力します。

なお、特権 EXEC モードで exit コマンドを入力すると、コンソール セッションが終了します。 つまり、特権 EXEC モードで exit と入力すると、コンソール セッションの開始時に表示される画面が表示されます。 ユーザ EXEC モードに入るには、この画面で Enter キーを押す必要があります。

グローバル コンフィギュレーション モードのいずれかのサブモードからモード階層内でその 1 段階上にあるモードに移動するには、exit コマンドを入力します。 図 1 では、ユーザ EXEC モードから特権 EXEC モードに移動し、それからグローバル コンフィギュレーション モード、インターフェイス コンフィギュレーション モードへと順に移動し、その後、exit コマンドを使用して、グローバル コンフィギュレーション モード、特権 EXEC モードへと順に戻っています。

特権 EXEC モードのいずれかのサブモードから特権 EXEC モードに移動するには、end コマンドを入力するか、Ctrl+Z というキーの組み合わせを入力します。 図 2 では、end コマンドを使用して、VLAN コンフィギュレーション モードから特権 EXEC モードまで移動しています。

グローバル コンフィギュレーション モードのいずれかのサブモードから別のサブモードに移動するには、グローバル コンフィギュレーション モードからそのサブモードに移動するときに入力するコマンドを入力します。 図 3 では、ライン コンフィギュレーション モード(Switch(config-line)#)からインターフェイス コンフィギュレーション モード(Switch(config-if)#)に移動しています。このとき、ライン コンフィギュレーション モードを終了する必要がないことに注意してください。