コマンド構文チェック
Enter キーを押してコマンドを送信すると、コマンド ライン インタープリタがそのコマンドを左から右へと解析して、どんなアクションが要求されているのかを判定します。 図 1 に示すように、IOS は一般にネガティブ フィードバックのみを提供します。 インタープリタがコマンドを理解すると、リクエストされたアクションが実行され、CLI によって適切なプロンプトが返されます。 入力されたコマンドをインタープリタが理解できなかった場合は、コマンドの何が問題なのかを示すフィードバックが提供されます。
図 2 は、3 種類のエラー メッセージを示しています。
- あいまいなコマンド
- 不完全なコマンド
- 入力ミスのあるコマンド
図 1 に示すように、clock set コマンドは、さまざまなコマンド構文チェック ヘルプ メッセージを調べてみるのに理想的な IOS コマンドです。 図 2 には、3 種類のエラー メッセージについてのヘルプが示してあります。