スイッチにリモートからアクセスするには、SVI で IP アドレスとサブネット マスクを設定する必要があります。
- IP アドレス - サブネット マスクとの組み合わせにより、中間ネットワーク上のエンド デバイスを識別します。
- サブネット マスク - 大規模なネットワークのどの部分が IP アドレスで使用されるのかを決定します。
ここでは、IPv4 に焦点を合わせます。ただし、後ほど IPv6 にも言及します。
これらの IP アドレスのすべての意味については後ほど学習しますが、まずはリモート アクセスをサポートするようにスイッチをすばやく設定することを考えてみましょう。 この図は、IP アドレス 192.168.10.2 を使用して S1 への IP 接続を有効にするコマンドを示しています。
- interface vlan 1 - グローバル コンフィギュレーション モードからインターフェイス コンフィギュレーション モードに移動します。
- ip address 192.168.10.2 255.255.255.0 - スイッチの IP アドレスとサブネット マスクを設定します(これは IP アドレスとサブネット マスクの多くの可能な組み合わせの 1 つにすぎません)。
- no shutdown - インターフェイスを明示的にアクティブ状態にします。
これらのコマンドを設定すると、スイッチはネットワーク経由で通信するためのすべての IP 要素を持つことになります。
注:スイッチのリモート管理を行うためのコンフィギュレーションを完成させるには、1 つ以上の物理ポートと VTY ラインを設定する必要があります。
この図で、スイッチ仮想インターフェイスを設定するコマンドの入力を試してみてください。