状況によっては、UTP ケーブルを異なる配線規定に従って配線する必要がある場合があります。 これはつまり、ケーブル内の個々のワイヤを RJ-45 コネクタ内の異なるピンのセットに異なる順序で接続しなければならないことを意味します。
次に、特定の配線規定を使用して得られる主なケーブル タイプを示します。
- イーサネット ストレート:最も一般的なタイプのネットワーク ケーブル。 通常、ホストとスイッチ、およびスイッチとルータを相互接続するために使用されます。
- イーサネット クロス:類似するデバイスを相互接続するために使用される珍しいケーブル。 たとえば、スイッチとスイッチ、ホストとホスト、またはルータとルータを接続します。
- ロールオーバー:ルータまたはスイッチ コンソール ポートに接続するために使用されるシスコ独自のケーブル。
クロスケーブルまたはストレート ケーブルをデバイス間で不適切に使用してもデバイスを破損することはないかもしれませんが、デバイス間の接続および通信は行われません。 これは実習における一般的なエラーで、接続が確立されない場合には最初のトラブルシューティングとしてデバイスの接続が正しいかどうかを確認する必要があります。
図は、UTP ケーブルのタイプ、関連する規格、およびこれらのケーブルの一般的な用途を示しています。 また、TIA 568A および TIA 568B 規格それぞれのワイヤ ペアを識別します。