シスコのスイッチ製品ラインは、主にアドオン オプションの柔軟性の高さにより、世界中に幅広く導入されています。 Cisco IOS は、他のどのネットワーク OS と比べても、使用できる機能を非常に豊富に備えています。ただし、Cisco IOS はそれぞれのシスコ ネットワーク デバイス(特にスイッチ)に合わせて調整されています。
使用可能なオプションを説明するにあたり、そのすべてをここに示すことはできないので、ここでは Catalyst 3560 スイッチに注目します。 Catalyst 3560 スイッチは、Small Form-Factor Pluggable(SFP)ポートを備えています。このポートは、いくつかの SFP トランシーバ モジュールをサポートしています。 1 つ以上の種類の 3560 スイッチでサポートされている SFP モジュールのリストを次に示します。
ファスト イーサネット SFP モジュール –
- 100BASE-FX(マルチモード光ファイバ(MMF))2 km 用
- 100BASE-LX10(シングルモード光ファイバ(SMF))2 km 用
- 100BASE-BX10(SMF)10 km 用
- 100BASE-EX(SMF)40 km 用
- 100BASE-ZX(SMF)80 km 用
ギガビット イーサネット SFP モジュール –
- 1000BASE-SX 50/62.5 μm(MMF)最大 550/220 m
- 1000BASE-LX/LH(SMF/MMF)最大 10/0.550 km
- 1000BASE-ZX(SMF)最大 70 km
- 1000BASE-BX10-D&1000BASE-BX10-U(SMF)最大 10 km
- 1000BASE-T(銅線トランシーバ)
10 ギガビット イーサネット SFP モジュール –
- 10G-SR(MMF)最大 400 m
- 10G-SR-X(MMF)最大 400 m(広範な温度範囲をサポート)
- 10G-LRM(MMF)最大 220 m
- FET-10G(MMF)最大 100 m(Nexus ファブリック アップリンク用)
- 10G-LR(SMF)最大 10 km
- 10G-LR-X(SMF)最大 10 km(広範な温度範囲をサポート)
- 10G-ER(SMF)最大 40 km
- 10G-ZR(SMF)最大 80 km
- Twinax(銅線トランシーバ)最大 10 m
- Active Optical 最大 10 m(ラック内/ラック間接続用)
40 ギガビット イーサネットおよび 100 ギガビット イーサネット モジュールは、Catalyst 6500、CRS ルータ、ASR 9000 シリーズ ルータ、Nexus 7000 シリーズ スイッチなど、ハイエンド シスコ デバイスでサポートされます。