サブネットの選択肢は 65,000 個以上あるため、ネットワーク管理者は、ネットワークのアドレス指定を行う論理的な方式を設計しなければなりません。
図 1 に示すように、この例のトポロジには、各 LAN のサブネット、および R1 と R2 の間の WAN リンクのサブネットが必要です。 IPv4 の例とは異なり、IPv6 では WAN リンクのサブネットをさらにサブネット化することはしません。 これによりアドレスの「浪費」が生じますが、IPv6 を使用する場合は問題になりません。
図 2 に示すように、この例ではサブネット ID フィールドが 0001 ~ 0005 の 5 個の IPv6 サブネットを割り当てに使用します。 各 /64 サブネットには、必要となるアドレスよりも多くのアドレスがあります。
図 3 に示すように、各 LAN セグメントと WAN リンクに /64 サブネットを割り当てます。
図 4 では、IPv4 の設定と同様に、ルータ インターフェイスがそれぞれ別の IPv6 サブネット上となるように設定されたことを示しています。